英会話を習っているのに中学英語でつまずくのはなぜ?【第2部】
小学生のうちに確認したい「読む・書く・文法」

「小さい頃から英会話を習っているから、中学校の英語は大丈夫」
そう考えている保護者の方も多いのではないでしょうか。
もちろん、小学生から英会話を学ぶことには大きなメリットがあります。
・英語の音に慣れる。
・リスニング力が育つ。
・発音が身につく。
・外国人と話すことへの抵抗が少なくなる。
・何より、「英語は楽しい」と感じられることは大きな財産です。
しかし、一つ注意したいことがあります。
「英会話ができること」と「中学英語で点が取れること」は、まったく同じではありません。
「話せるけれど、書けない」が起こる
例えば、
What sports do you like?
と聞かれて、
I like soccer.
と答えることができる。
ところが、
「今言った英文を書いてみよう」
と言われると、
I like soker.
のようになってしまう。
これは珍しいことではありません。
音として知っている英語と、文字として扱える英語には違いがあるからです。
中学校では「聞いて意味が分かる」だけではなく、正しく読む正しく書く語順を理解する文法的に英文を作ることが求められます。
フレーズを覚えるだけでは対応できなくなる
小学生の英会話では、
How are you?
I'm fine.
What color do you like?
I like blue.
など、フレーズとして英語を覚えることがあります。
これは英語を使う入り口として、とても良い方法です。
しかし中学校では、
I like tennis.
He likes tennis.
I don't like tennis.
Do you like tennis?
What sport do you like?
のように、一つの英文を変化させる力が必要になります。
ここで重要になるのが「英文法」です。
英文法とは、難しい用語を暗記するためのものではありません。
「英語という言語が、どのようなルールでできているのか」
を理解するためのものです。
be動詞と一般動詞は最初の大きなポイント
例えば、
I am a student.
I play soccer.
この2文。
日本語ではそれほど難しくありません。
しかし疑問文にすると、
Are you a student?
Do you play soccer?
となります。
否定文なら、
I am not a student.
I don't play soccer.
です。
ここを「なんとなく」で進めてしまうと、その後の三人称単数、過去形、進行形、助動詞などで混乱しやすくなります。
だからこそ、小学生のうちから、
「英語には文を作るルールがある」ことを少しずつ理解しておくことが重要です。
反対に「文法だけ」でも足りません
ここも非常に重要です。
では、小学生から文法問題を大量に解けばいいのでしょうか。
englishbizでは、それも違うと考えています。
例えば、
「三人称単数現在では動詞にsをつける」
と説明できても、外国人講師から、
What does your mother like?
と聞かれた瞬間に言葉が出ない。
それでは、せっかく覚えた英文法が「知識」で止まっています。
英語は本来、コミュニケーションのための言語です。
だからこそ、
学ぶ → 理解する → 使ってみる
という流れが必要です。
englishbizが「ネイティブ講師×日本人講師」にこだわる理由
englishbizでは、この問題を解決するために、「英会話」と「英語学習」を切り離さないことを大切にしています。
ネイティブ講師とのレッスンでは、
聞く話す発音する英語で考える実際にコミュニケーションする経験を積みます。
日本人講師との学習では、英文法語彙読解ライティング英検対策学校英語
を整理して学びます。
つまり、
「話せるけれど書けない」
にも、
「問題は解けるけれど話せない」
にもさせない。
「話せる英語」と「得点できる英語」。
この両方を育てることが、englishbizの英語教育です。
次回、第3部では、
「小学5・6年生から具体的に何をすれば、中学英語で困らないのか?」
について、家庭でも確認できるチェックリストとともに解説します。





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