小学生の英語、中学入学までにどこまでできればいい?【第1部】
中学英語で困らないための7つの力

「英会話には通っているけれど、中学校の英語についていける?」
「小学6年生なら、英語はどこまでできればいい?」
「英検を取っていれば、中学英語の準備は大丈夫?」
小学校高学年になると、このような不安を持つ保護者の方が増えてきます。
結論から言えば、中学校入学までに難しい英文法をすべて先取りする必要はありません。
しかし、「英語を聞いたことがある・話したことがある」
という段階から、「自分で読める・書ける・理解できる・使える」という段階へ進んでおくことは、とても重要です。
小学校英語と中学校英語は何が違う?
小学校では、英語を聞いたり、話したり、コミュニケーションを取ったりする活動が多くあります。
ところが中学校に入ると、英単語を覚える英文を読む文法を理解する英文を書くリスニング問題を解く定期テストで得点するといった力が本格的に求められます。
そのため、小学校では英語を楽しんでいたのに、
「中学校に入ったら急に英語が難しくなった」ということが起こります。
中学入学までに身につけたい7つの力
englishbizでは、小学校高学年から次の7つを意識することをおすすめしています。
1.英単語を見て読める
知らない単語でも、文字と音の関係から「こう読むのかな?」と考えられる力です。
先生が読んでくれなければ分からない状態から、自分で英語を読める状態へ進んでいきます。
2.基本的な英単語を書ける
「聞けば分かる」「言える」だけでは、中学校のテストには十分対応できません。
小学校高学年からは、英語を書く練習も少しずつ増やしていく必要があります。
3.英語の基本的な語順が分かる
例えば、
I play tennis.
I study English every day.
のように、「誰が+どうする+何を」という英語の基本的な語順を理解します。
4.be動詞と一般動詞の違いが分かる
I am a student.
I like music.
この違いを理解することは、中学英語の非常に重要な土台になります。
5.簡単な英文を自分で読める
一つひとつ日本語に訳さなくても、短い文章なら大まかな内容を理解できる力を育てます。
6.簡単な英文を書ける
My name is ~.
I like ~.
I can ~.
I want to ~.
など、自分について簡単な英文を書けることも大切です。
7.実際に英語でコミュニケーションできる
文法問題ができるだけではなく、
What sport do you like?
What did you do on Sunday?
と聞かれたときに、自分の言葉で答えてみる。
これも重要な英語力です。
「全部できないとダメ」ではありません
ここで大切なのは、小学6年生でこれらを完璧にすることではありません。
むしろ、「何ができていて、何がまだ弱いのか」
を知ることが重要です。
英会話を長く習っている子なら、「聞く・話す」は得意でも「読む・書く」が弱いかもしれません。反対に、英検や文法学習をしている子なら、問題は解けても実際の会話になると英語が出てこないことがあります。
中学入学前は、この「英語力の偏り」を整える絶好のタイミングです。
englishbizが目指しているのは「中学校に入ってから伸びる子」
小学生の英語教育で本当に大切なのは、
「今、どこまで先取りしているか」だけではありません。
中学校に入ってから、
「英語が分かる」
「英語が読める」
「英語が話せる」
「テストでも点が取れる」
という状態につなげることです。
englishbizでは、
ネイティブ講師による「聞く・話す英語」と、
日本人講師による「文法・読解・英検につながる英語」を組み合わせています。
英会話だけでもない。
文法だけでもない。
小学生の「英語が好き」を、中学生の「英語が得意」へ。
そのための土台を小学生のうちから作っていきます。
次回は、
「英会話を何年も習っているのに、中学英語でつまずくのはなぜ?」
という問題について詳しく解説します。





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