子供の英語学習の道のり 〜その1〜

保護者の多くが、
「子供には英語を話せるようにあって欲しい」
「学校の英語ができるようになって欲しい」
「英検をとって欲しい」
「海外に留学してほしい」等
と色々なご希望があると思います。
しかし、英語を勉強させていと思う方以外に、
「日本語をまずしっかり固めたほうがいい。」
「英語は中学生からでいい。」
と早期英語学習に関して反対派の方がいるのも事実です。
さまざまな意見がある中で、正しい答えとは何なのでしょうか?
殆どの保護者の方は、
・小学生でコミュニケーション(英語を好きになってほしい)
・中学生は学校のテストで優れた点数(英検3級レベル)
・高校生になって進学のために英検2級取得
を一つ目標にお考えの方が多いのではないでしょうか?
「英語を聞き取れるようになって欲しい」
「英語を話せるようになって欲しい」
という入り口から英会話教室の門を叩くと思いますが、
ここは入り口に過ぎません。
奥に行けば行くほど道は長く続き、英語で思考・表現できるレベルになるにはかなりの時間と学習を要します。中学生に上がっると塾や部活の多忙さで英語から離れるお子さんたちも少なくありません。
しかし、果たして子供の進む道にこれだけで十分でしょうか?
上記目標は文科省が習得する「最低ライン」としたものです。
高校入試では地域の一定枠内の戦いですが、大学入試は全国の強者との戦いとなります。
ある調査によると、香川県の英語成績ランキングは都道府県の中でかなり低い。
(資料:2021年文部科学省 英語教育実施状況調査より)
・香川県中3年生;全国44位
・香川県高校3年生:全国40位
残念ながらかなり低い💦
中学の敗退がかなり大きく、高校以降大学受験の足を引っ張る教科になっているのが現実です。また、上記の学生成績順位と学校英語教諭の成績も比例していることは同リサーチで挙げられています。
つまり、生徒が頑張っていても、英語を上のレベルに引き上げる教諭のレベルが...
では、出口戦略から考える英語習得法は次回!
Kommentare