こんにちは♪
今日は、少し硬いお話で、「子ども達の学び」をどう進めるかという内容で、英語教育を中心にお話ししてみたいと思います。
2020年度の教育改革を受け、子ども達の教育事情は大きく変化し、いよいよ親世代が体験したことのない教育制度へ突入します。
●小学校からプログラミング開始。
●これまでのマークシート方式から論述が必要な「論理国語」へ。
●小学英語教科化
●アクティブラーニング・・等々
様々な能力や表現が必要とされ、「個の能力に合わせた問題解決型学習」に進んでいます。
「個の能力に合わせた問題解決型学習」は、残念ながら公立の平等公平学習から乖離し、
教育格差が鮮明になり、「早期」に「量的」、「質的」学習をすすめることで学習優位性を生むと言われています。
子ども達が英語を使えるようになるまでには、最低でも2,000時間の学習が必要と
言われ、公立中・高校の学校英語教育では合計で約750~約800時間。残りの約1,200時間の学習を「いつ」「どのように」すすめるかが課題です。
子ども達の学習時間を効率的に考えると、比較的自由度の高い幼少期、小学低学年で英語学習をすすめることは、おすすめです。
幼少期・小学低学年でのインプット学習。高学年でのアウトプット学習。
幼児期・小学低学年で、しっかり英語学習頻度を上げ、なるべく頻回に英語を学ぶ
機会をお設け、インプット学習の定着を進める。
英語保育園、英語アフタースクールなどでは、この学びの回路がより頻回に回り、インプットとアウトプットが高頻度で同時になされるため、「使える英語」を実現しています。
このグラフは、有名なヘルマン・エビングハウスの忘却曲線です。
人間の脳構造では、学習した内容を、1日で約74%、1週間で77%忘れてしまいます。
ところが、この学習を頻回に行うと、下の図のように、忘れる割合が減少し、「記憶の定着」が図れます。
1週間で、頻回に学習すればするほど、記憶の定着が見られます。
英語保育園などの環境で、英語定着が見られるのは、当然の結果ですね^^。
インプットが出来てくると、次に「英語を使う」アウトプット学習。
小学校高学年、中学校以降では、インプットした学習を用い、引き続きインプット学習を進めつつ、テスト対策・英作文学習・英語プレゼンテーション学習を中心とした「アウトプット」も同時に進めることで、数的評価である成績の優位性を持たせ、子ども達の自信につなげることが出来ます。
子ども達へ学びの「楽しさ」、「自信」、そして「結果」につなげる学習の進め方が問われる時代どう学習プランを作るか。
大人たちへの課題は続きそうです。
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